2月始めに常滑に水野氏を訪ねた。
師匠3代常山作の急須を拝見。

<水野氏の作品と師匠の作品>
こだわりの作りを聞いてみた。
①水の切れ(急須に残らない工夫)。
茶漉しを内側から付けると傾げても縁のリングで残り水ができる。

<断面>

<断面 ささめ>
組み立ての際、外から取り付けることで残り水がなくなる。と

<拡大>
②取っ手の取り付け
本体との一体感そしてバランス(取っ手で立つ)

大雑把に書いてみたが、分かっていないとお叱りを受けるかも
出会ってみると急須づくりへの情熱が職人博司として伝わってくる。
春の茶会用に作っていただいた。
南蛮手といわれる高度な技による作品。
5月3日の茶会で披露しよう。